7月22日青森市にある青森県建設会館で行われた就職相談窓口開設記念イベントの様子が掲載されましたのでお知らせいたします。
就職相談窓口は求人メディア「チカラコブ(運営会社:オフィスカナン株式会社)」と青森県県土整備部監理課・(一社)青森県建設業協会・(一社)青森県専門工事業担い手確保推進協議会で連携した就職支援サービスです。
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.■東奥日報の記事内容
未経験者就業後押し 建設特化の相談窓口
県内2業界団体開設
県建設業協会と県専門工事業担い手確保推進協議会は22日、建設業に特化した就職相談窓口「チカラコブ」をそれぞれ開設した。建設業界の人手不足が深刻化する中、両団体の担当者が資格取得支援制度や勤務形態をわかりやすく解説し、未経験者らの県内企業への就業を後押しする。
相談窓口の設置は、県が建設業の労働力確保事業の一環で企画。
県内建設業者に特化した求人情報サイト「チカラコブ」を運営する「オフィスカナン」(おいらせ町)と連携し、サイト名と同じ名称にした。
県建設業協会は県建設会館(青森市)、県専門工事業担い手確保推進協議会は山本工業(同市)
に窓口を開設。未経験者やUターンの移住者らをターゲットに、両団体の担当者が各企業の資格取得支援や研修制度、建設現場の業務を事務面でサポートする「建設ディレクター」などの仕事を説明する。
22日は県建設会館で相談窓口の看板除幕式が行われ、宮下宗一郎知事や県建設業協会の鹿内雄二会長、県専門工事業担い手確保推進協議会の勝又祐人理事長らが出席。
宮下知事は「窓口での相談から一人でも多くの建設業従事者が生まれることに期待したい」
と語った。
窓口の受付時間は午前9時から午後4時半までで、予約は不要。
詳細はインターネットのサイトに掲載しており、チカラコブのサイトからアクセスできる。
■デーリー東北
建設業 担い手確保へ
県建設業協会など 青森に就職相談窓口
青森県建設業協会と県専門工事業担い手確保推進協議会は22日、建設業に特化した就職相談窓口「チカラコブ」を青森市に開設した。
従業員の高齢化や若手の減少など担い手不足が深刻な建設業界では、時間外労働の規制強化によってインフラ整備の停滞が懸念される「2024年問題」への対策が喫緊の課題。
経験、未経験問わず誰もが気軽に相談できる窓口の設置によって、人材確保を狙う。
相談窓口は、資格取得支援や子育て中のサポート体制など建設業界への就職を考える人の疑問や不安に答え、専門機関につなぐ役割を担う。
県は本年度の新たな施策「労働力確保体制強化事業」の一環として窓口のPRなどを担当する。
この日、同市で開いたキックオフイベントには、建設業関係者や宮下宗一郎知事らが出席。
看板の除幕や建設現場で活用が広がる最新の情報通信技術(ICT)の紹介を行った。
あおもり女性建設技術者ネットワーク会議の上さおり会長(田名部組)は「女性が活躍できる業務は多い。一緒に働く仲間が増えれば」と期待。
宮下知事は取材に「建設業界をお手本に、他業界でも取り組みが広がれば」と述べた。
窓口の運営時間は平日午前9時~午後4時半。
窓口を直接訪れるほか、電話やメール、ファクスでも相談可能。
県内建設業界の求人情報サイト「チカラコブ」内の専用ページから申し込みができる。
総合建設に関する相談は県建設業協会=電話017(722)7611=、専門工事業に関しては県専門工事業担い手確保推進協議会=電話080(8490)5975=へ。